どうも、非オタ旦那です。
豚まん小僧、いまではもう自分で「お風呂はいる!」と言って、湯船にバシャバシャ入って遊ぶ年齢になった。
シャワー嫌がる時期もあったし、ちなみにジャグジーは今でもちょっと怖い。
で、ふと「そういや、こいつの一番最初のお風呂って、嫁の実家のシンクやったな」と思い出した。
ということで、今日は 出産からの退院日と、僕が初めて沐浴を担当した日 の話。
退院した翌日にいきなり沐浴デビューって、振り返ると割と無茶なスケジュールやけど、なんとかなった。
というか、ならざるを得なかった。最初の手つきは、たぶん相当ガチガチやったと思う。
はじめに
2023年12月26日。
豚まん小僧と嫁の退院日。
入院していたのは1週間と少し。
思えばあっという間だったけど、当時は毎日ずっとソワソワしながら、「いつ退院かな」「家でちゃんとお世話できるかな」と気持ちが揺れていた気がする。
そして翌日の27日には、僕が初めて沐浴を担当する日が来た。
退院した次の日にいきなりの初沐浴。
今思い返しても、なかなか濃い二日間だった。
ジェリーの着ぐるみと、ぶかぶかの退院
朝から車にチャイルドシートを取り付けて、病院まで迎えに行く。
このチャイルドシートを取り付ける作業も、出産前にあらかじめ一度練習はしていたけど、本番はやっぱり緊張した。
「ベルトはちゃんとこの向きやったよな…」と説明書を片手に何度も確認した気がする。
迎えに行く直前には、家にあったベビーベッドや、その上に大きいミッキーのぬいぐるみまで、積めるだけ車に詰め込んで出発した。
「これで一通りそろってるかな」と確認しながら、準備万端で病院へ向かった。

病院に着くと、豚まん小僧は退院用の服を着ていた。
外もかなり寒かったので、トムとジェリーの”ジェリー”の着ぐるみ。
まだ体が本当に小さいから、着ぐるみはぶかぶか。
袖も丈もどう見ても余っていて、なんなら頭からすっぽり埋まりそうなくらい。

でも、そのぶかぶか感も含めて、もう本当に可愛かった。
親バカ全開で「着ぐるみに着られている赤ちゃん」って、世界一可愛いんじゃないかと真剣に思った。
初めてチャイルドシートに乗せる時は、なんか妙に緊張した。
「これで合ってるんかな」「ベルトきつくないかな」って何度も確認しながら、慎重に乗せていく。
エンジンをかけて走り出した瞬間、「いま、車の後部座席に僕の子どもが乗ってるんやな」というのが急に実感としてやってきた。
信号待ちの間も、ルームミラーで何度も後ろを覗いてしまっていた。
そのまま、嫁の実家へ向かった。
この日は嫁のお母さんがすごいご馳走を用意してくれていて、みんなで一緒に食べた。
無事に退院できた安心感と、これからまた生活が変わっていくワクワク感が入り混じった、すごく温かい時間だった。

この日から、本格的に豚まん小僧との生活が始まった。
年末と年始までは、ずっと一緒に過ごそうと思っていた。
もちろん大変なこともいっぱいあったけど、不思議なくらいその全部が楽しかった気がする。
シンクの上の、初めての沐浴
この日は、たぶん僕が初めて豚まん小僧を沐浴に入れた日。
使っていたのは、リッチェルの発泡スチロール製のお風呂用の台みたいなやつ。
ふにゃっと柔らかくて、軽くて、冷たくない。
赤ちゃんを置いた時の感触も優しくて、かなり便利だった。
嫁の実家のキッチンがちょうど広かったので、その日はキッチンを全部空けてもらって、シンクのところにリッチェルをセット。
シンク自体が広めだったから、ちょうどいい高さで、僕も腰を曲げずに洗える。

そこに豚まん小僧を寝かせて、そのままシャワーのお湯で流しながら洗っていった。
横には大きいバスタオルもあらかじめ全部準備しておいて、洗い終わったらすぐ包めるようにスタンバイ。
こういう”先回り”って、今思えば看護師さんに教わったことをそのまま真似していたんやと思う。
もちろん最初は本当に緊張した。
首もまだ全然安定していないから、片手で首と頭をしっかり支えながら、もう片方の手でお湯をかけたり泡をつけたりする。
「これ、力加減合ってるんかな」「耳にお湯入ってないかな」「寒くないかな」と、心配がずっと頭の中をぐるぐるしていた。

でも、お湯に入っている時の豚まん小僧は意外と気持ちよさそうで、なんとも言えない、ちょっと”すん”とした顔をしていた。
泣くわけでもなく、ニコッとするわけでもなく、ただただ「お湯気持ちええなあ」みたいな表情。
あの顔は、いま思い出しても本当に可愛い。
小さくて、ふにゃふにゃで、でもちゃんと生きてる感じがして。
洗い終わったあと、バスタオルで包んで抱っこした時の、お湯あがり特有のあの熱と重みも、ちゃんと記憶に残っている。
おわりに
退院翌日にいきなり初沐浴、というのは、なかなかハードな日程だったかもしれない。
でも、振り返ってみると、この26日と27日はすごく大事な”切り替わりの日”だった気がする。
病院で過ごす日々から、家で家族として過ごす日々へ。
看護師さんがそばにいてくれる安心感のある時間から、「全部僕たちでやらないといけない」時間へ。
最初はもちろん全部が手探りで、ちょっとしたことで「これで合ってるんかな」と何度も不安になった。
でも、不思議とそういう一つ一つが、全部楽しかったように思う。
豚まん小僧のお湯あがりの顔と、ジェリーの着ぐるみのぶかぶか感。
今でもふと、よく思い出す光景の一つだったりする。