完全に着せ替え人形だった、2023年末の数日間

どうも、非オタ旦那です。

最近スマホのストレージがそろそろまずいので整理をしていて、ふと2023年12月のフォルダを開いたら、ほぼ毎日100枚ぐらい豚まん小僧の写真が入っていた。
角度違い、表情違い、寝顔。完全に同じ写真が連番で30枚並んでいたりして、当時の自分の必死さが伝わってきて、ちょっと笑った。

ということで、今日は 退院後、ずっとカメラ構えてた年末の数日間 の話。

正直、起承転結とか語れるような事件は何も起きてない。
ただひたすら、新生児を着せ替えて、寝顔を撮って、ぬいぐるみと並べてサイズ感を楽しんで……みたいな、親バカの極致が連発された数日。
それでも、いまから振り返るとちゃんと残しておきたかったやつ。

目次

はじめに

退院したのが12月26日。
初めての沐浴をしたのが12月27日。

そして、そこから年末までの数日間は、いま振り返るとほぼ一つの記憶として残っている。

つまり、ずっとカメラを構えていた数日間。

ご飯の合間、寝かしつけの合間、おむつ替えの合間、沐浴の合間。
気づけば豚まん小僧にカメラを向けていて、ありとあらゆる角度から写真を撮っていた、年末の数日間の話。

着せ替え人形と、ミッキーのぬいぐるみ

この頃の豚まん小僧は、まだ本当に小さかった。

寝ている時間が長くて、起きているのは授乳やおむつ替えの少しの間だけ。
だから、寝ている時間こそが「写真タイム」になっていた。

写真用に敷物を用意して、そこに豚まん小僧を寝かせる。
横に大きいミッキーのぬいぐるみを置いてみたり、小さい服にいろいろ着せ替えたり。

完全に着せ替え人形状態。

でも、何を着せても、どんなポーズで寝ていても、とにかく可愛い。
「これは可愛い」「これも可愛い」「いや、これがいちばん可愛い」
を一日のうちに何回繰り返したか、僕でも分からないくらいだった。

ミッキーのぬいぐるみが、豚まん小僧と並ぶと急に巨大に見える。
そのサイズ感が逆に新生児の小ささを引き立てて、写真にしてもいい感じだった。

「あとから見返したら、絶対この大きさのギャップが面白いよな」と思いながら、ひたすらシャッターを切っていた気がする。

「どんだけ写真撮るねん」状態の日々

正直、たぶん「どんだけ写真撮るねん」って僕でも思うくらい撮っていた。

寝ている顔。
あくびしている顔。
口がへの字になっている顔。
何かに反応してちょっとピクッとした手の形。
握りしめている小さい指。

それぞれ、ほとんど同じような写真なのに、なぜか1枚も消す気にならなかった。
「いや、これは違う表情やから残しとこ」が永遠に続く。

スマホのストレージがどんどん埋まっていくのも、この頃から本格的に始まった気がする。

それでも、撮っていた時間も、撮ったあとに二人で「これ可愛いやん」って見返している時間も、全部楽しかった。

「今しかない瞬間を残したい」
そういう気持ちがずっと強くあった気がする。

新生児期は本当に一瞬で終わる、っていうのは妊娠中によく聞いていたけど、当時はその実感はあまりなかった。
ただ、感覚として、「今のこの大きさ、今のこの顔、たぶんすぐに変わる」っていうのが、本能的に分かっていたんやと思う。

「2023年最後の日」記念

年末ということもあって、せっかくならその時期ならではの写真も残しておきたかった。

「12月31日」と書いたカードを用意したり、小物を一緒に置いて並べたり。
年末感を演出した写真も、この日にいろいろ撮っていた。

豚まん小僧は当然そんなことは知らない。
ただ寝ているだけ。

でも、その横で僕と嫁がしれっと小物を並べて、しれっとカメラを構えていて、しれっと「2023年12月31日」を写真の中に閉じ込めていた。

完全に親の自己満足。
でも、後から見返すたびに、「ああ、この子の最初の年末はこんな感じだったな」と思える写真になった気がする。

今振り返ると、この頃の写真は本当に多い。

数えたことはないけど、たぶん12月の写真フォルダだけで、ほかの月の何倍もある。

おわりに

12月18日に生まれて、19日に「あ、俺の子なんやな」と実感して、命名書をもらって、退院して、初めての沐浴をして、そして年末まではほとんど着せ替え人形状態。

書き出してみると、わずか半月足らずの間に、本当にいろんなことがあった。

でも、その一つ一つの瞬間が、ちゃんと写真として残っている。
そして、写真を見ると、その時の空気感や、感情まで思い出せる。

撮っていた当時は「ちょっと撮りすぎかな」と僕でも思っていたけど、いま振り返ると、
「もっと撮っておけばよかった」
と思うくらいだったりする。

たぶんこの頃から、僕の生活の優先順位は完全に変わった。
仕事のことを考えている時間より、豚まん小僧の顔を見ている時間や、写真を撮っている時間のほうがずっと長くなった。

毎日が手探りだったけど、それ以上に、毎日ずっと可愛かった。

これが、豚まん小僧と過ごした2023年の終わり方。
ここから先、年が変わって、初めての年明けが始まっていく。

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